オークランド紹介② <ニュージーランド語学研修8日目>
|貞静ニュース|
昨日に引き続き、オークランド市街地のプチ情報を紹介したいと思います。
まずは交通事情について。
市街地に限ったとしても、東京と比べて鉄道はそこまで普及していません。市民にとって何より身近な移動手段は自家用車。ニュージーランドでは自動車の国内生産をしておらず、ほぼすべての自動車が輸入車両。そして日本車の割合がかなり高いです。
「自家用車>>>バス>電車」といったイメージでしょうか。
そして、オークランドが抱える交通の問題が「渋滞」とのことです。日本でいうところの通勤ラッシュが道路で起きているというわけですね。そういえば現在通っているHenderson high schoolでも、多くの生徒が車で送り迎えされています。朝と夕方はかなり混雑しているようですね。
国としても渋滞緩和に働きかけているようなのですが、その中でも面白いと感じたのは「トランジットレーン」。車に乗っている人数が3人以上でないと通れないT3レーンや、2人以上乗っていないと通れないT2レーンという車線があります。何とか車一台当たりの人数を増やそうとする施策ですね。
ガイドさんのお話によると、どうしてもT2レーンを走りたかった男性が、マネキンを助手席に乗せて走り、警察に捕まったなんていうニュースが最近あったとか…。
↑少し見づらいですが、道路に「T3」の文字が見えます。これがT3レーン。
さて、オークランドについてもう一つ。ランドマーク「スカイタワー」について。
オークランド市街地の中心に位置し、市街地のどこからでも目にすることができる観光スポットです。
その高さ、なんと328m。
日本人にとってはリアクションの取りづらい高さではありますが…。南半球では最も高いタワーです。登ってみると、景色は非常にきれいで、一方が海、そして、もう一方に広大な大地が広がっているのがわかります。
そしてこのスカイタワーには、日本では体験できないアトラクションがあります。その名も、「スカイジャンプ」。高さ192mの地点から、ロープで吊るされた状態で地上まで落下する、いわゆるバンジージャンプのようなものです。スリルを味わいたい方は訪れた際、ぜひ挑戦してみては?
↑オークランド市街中心にそびえるスカイタワー。ちょっと東京スカイツリーに似てますね。
↑スカイタワーからの景色。ビル街の中に自然が見えます。
さて、明日からまた学校生活に戻ります。この週末どんな過ごし方をしたか聞いてみたいと思います。
実質残りあと3日。多くのことにチャレンジできるとよいですね!