【中学校ブログ】「ユニセフハウス」訪問
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先日、校外学習で品川にある「ユニセフハウス」を訪問しました。
今年度の総合学習のテーマである「人権」。その中でも、特に「子どもの人権」とそれを守る「ユニセフの活動」について理解を深めることが目的です。
施設の感染症対策に則り、時間帯を分けて訪問させていただきました。
施設内はユニセフの歴史から活動内容など、ブース別に分かりやすく展示されており、生徒たちはiPadで説明動画を視聴しながら意欲的に見学していました。また、スタッフの方からも分かりやすく説明していただき、熱心に聞き入っていました。
こうした貴重な体験は、これからの探究活動に生かされることと思います。
<生徒感想>
事前学習の時は子どもの人権というテーマが少し難しいものだと感じていましたが、ユニセフハウスは一つ一つ細かく説明されていて分かりやすく学習できました。ユニセフの活動は工夫がされていて他にはどのような取り組みがあるのか興味を持ちました。私が見学の中で特に印象に残っている場所は避難民キャンプのテントの中です。子どもたちの気持ちが少しでも和らぐように、おもちゃや絵が飾られている部分が印象的でした。世界の子供たちの現状を知り、私たちの日々の生活は当たり前ではないと改めて実感し、大切なものだと思いました。ボランティアに参加したり、寄付や募金活動をすることが今の私たちにできることだと思います。今回、ユニセフハウスで学んだことをSDGsと関連付けながら生かしていきたいです。(中2)
「どの国の子供も幸せなのではないか」と小さい頃は思っていたので、校外学習、人権の勉強などを通して知り、惜しい気持ちになりました。戦争など、なぜあまり関係のない子供の命を奪おうとするのか、疑問でしかないと思いました。子供の頃から苦労している人と、私を比べてしまったら、自分が少しずるいように思えてきました。だからこそ募金活動など、簡単な支援しかできないかもしれないけれど積極的に協力していきたいです。(中2)
ユニセフの活動はどんな立場の人でも危機に面したら寄り添って救う活動だということが分かりすばらしいと思ったし、いろんな国の人々がお互いに助け合っているのが気持ちいいと思いました。 今日の見学で印象に残ったのは、僕でも重いと感じる物を僕よりも小さな子たちがそれを持って何キロも運んでいるということです。もしも僕だったら拷問だと感じるなと思います。(中1)
<ひなづる万葉>
ユニセフは子供達のヒーローで どの国の子も見捨てはしないよ(中3)
屋根があり 食べ物がある 幸せを 全ての人が 頂けるように(中3)
少しでも より良くしたい 国々を 少しの力で 変えられるかな(中2)
子供たち 命と健康 守るため 応援したい ユニセフ活動(中2)
助け合う 貧困の子を 幸せに 明るい笑顔 明るい未来(中1)