2015年9月に、150カ国を超える世界のリーダーが参加して開かれた「国連持続可能な開発サミット」で国際社会共通の目標SDGsがその達成期限として定められた2030年は貞静学園の創立100周年と重なることから、本法人としても総力を注ぎ、多彩な取り組みを加速しています。

創立100周年と重なるSDGs達成の年を目指し、総力を注ぎ、取り組みを加速しています。

貞静学園短期大学は、保育・介護福祉の分野で社会に役立ち、「人を思いやるあたたかな心」と「何事にも誠実に真摯に向き合い実践する力」でより資質の高い心豊かな保育・介護福祉のプロフェッショナルを育成しています。

日々の学校生活でSDGsの理解を深化

短期大学はSDGsの内容をしっかりと把握することが第一にするべきことと考え、2021年夏季・冬季にSDGsを専門に講演・広報活動をしている方2名に研修をお願いし、2022年には学園の保守契約を結んでいる平和管財(株)にお願いし研修をしてきました。現在は電気使用量の節約(OA機器、空調機器等)、ペットボトルや缶等を集め、業者に渡しています。
中学・高校では人権に関する映画の上映、高校でSDGs新聞の発行、SDGsに関するグループワーク、そして短大ではSDGsに関する図書を推奨するなど日々の学校生活でSDGsへの理解の深化を図っています。

無駄な電気の消費を徹底して抑えています

例えば、照明関係では、全館で電灯間引き点灯し、各教室に節電の掲示をして、教室を使用しないときは必ず電気を消すという消灯を全教職員、全学生が実行しています。
また、トイレには人感センサーを設置し、通常は電気を消しています。さらに空調機を温度設定し、OA 機器では、学校が開いているときは絶えずスリープ状態にして、使用するときのみ電源が入るように節電し、エレベーターも基本的に来客のみの使用としています。

ごみを極力出さない取り組み

会議資料の電子化、コピーや印刷用紙の削減を励行し、使わなくなった教員の教科書や、失敗紙等の古紙のリサイクルも実施しています。ごみは分別を徹底し、ペットボトル、缶、瓶を分けてリサイクルに出しています。

子どもの虐待を防止するオレンジリボン運動

オレンジリボンサークルを中心にオレンジリボンとチラシの配布、パネル展示などを行い来場者に子どもの虐待防止に関する説明を実施しています。