学校長ブログ

 皆さん、「天寿」って年齢を指す言葉でもあることをご存じでしたか?
 
 「天寿」とは「250歳」(数え年)を指す言葉でもあったんですね。しかも、ギネス非公認記録ながら、まさに「天寿」を全うした方がいらっしゃるそうですよ。驚きました。
 
 
 今年は、9月17日が「敬老の日」でしたね。
 
 貞静学園では、この日に因んで行っている行事があります。
 それは、在校する生徒と一緒に住んでいらっしゃる65歳以上のおじいさまやおばあさまに、生徒会より記念品をお渡しするというものです。

 
 今年度は65歳以上の方が、131名(おじいさま53名、おばあさま78名)いらっしゃいます。
その代表としまして最高齢97歳になられた「みづ」様に生徒会長の高野雅大君より記念品をお渡ししました。
 
 

※左よりお2人目が「みづ」さんです。
 
 
 「みづ」様より次のようなお言葉を頂戴しました。
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ひ孫の代にまでお祝いされるなんて思ってもいなかった。
七人の大勢の家族と暮らして、俳句を詠んだりして今でも
元気なのはとても幸せ。

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 「敬老の日」の始まりは、今から70年以上も遡るようです。
 当時、兵庫県の野間谷村の村長だった方が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と考え、9月15日に村主催で行った「敬老会」がその始まりであるとされているようです。
 「みづ」様から頂戴したお言葉、どのフレーズからも温もりを感じました。
皆さん方は、何を、どんなことをお感じになりましたか。
…みんなで登山

 え! 「クレヨン」「色鉛筆」「絵の具」から消えた色がある? 
 
 つい最近、と言っても10年以上も前にその色は消えてしまったのだそうです。今、「うすだいだい」「ペールオレンジ」って呼ばれています。
 
 正確に表現しますと、「クレヨン・色鉛筆・絵の具」から消えた言葉、今は使っていない言葉があるということです。どんな言葉(色)だかご存知でしたか。
 
 それは「肌色」という言葉です。
 
 肌色という言葉がクレヨンなどから消えたことは、日本人が単一の色を肌色と呼ぶことに違和感を覚えている。あるいは、日本が国際化してきたということの証左なのかもしれませんね。今は、肌色ばかりを集めた色鉛筆もあるようです。英語では「Flesh colored」と表現しますね。
 
 
 堅い話になって恐縮ですが、これからの社会を力強く生きていくために育むべき力の一つが「確かな学力」であるとされています。その学力とは「学力の三要素」から成るものなのです。
 だんだんブログから心が離れていっていますね。
 そこで、今日のブログではその「学力の三要素」を視覚化してみたいと思います。
 

 
 いかがですか。学力の三要素とはどのようなものであるのか。そしてその難易度が伝わりましたでしょうか。
 耳慣れない学力もありますね。皆さん方はこの「③学びに向かう力」とはどんな力だとお感じになりますか。授業を集中して受けているときの力とも言えますが、「学びを人生や社会に生かそうとする力」だと考えると、それだけではないとも思いますね。
 
 
 今回は「かつ消え、かつ結び?」という標題でブログを書きました。消える言葉の一方で、新たに意味づけなければならない言葉も出てきています。貞静学園では「10年後の自分の夢を語る」ということが「学びに向かう力」を育む一つだと考えて取り組んでいます。
…みんなで登山

 宿題は「する」ものですか? それとも「買う」ものですか?
 え、宿題を買う?
 
 
 ・手作りスカート
  夏休みの宿題にもいかがですか。とても丁寧に作っています 2000円
 
 ・宇宙の研究レポート
  中学生用に作成した研究レポートです 1800円
 
 ・読書感想文
  高校生向けかと思います。あえて完璧に仕上げてないのでご安心下さい 1100円
 
 ・手作り貯金箱
  小学生の夏休みの宿題に 500円

 
 『読売新聞』(8/29)からの抜粋ですが、「宿題として学校に提出することを想定した作品」で、「フリーマーケットやオークションのサイトに出品されていた」宿題の例ということです。つまり、宿題の代行についての記事がありました。
 
 
 あなたは、宿題を「する派」ですか? 「買う派」ですか? それとも「写す派」ですか?
(「する派」でしたか? 「買う派」でしたか? それとも「写す派」でしたか?)
 
 そういえば、新学期には学校に提出しなければならない親の宿題? がありましたね。そう、「雑巾」の提出です。いつの頃からか手縫いの雑巾ではなく市販のものを持ってくる生徒も多くなりましたよね。時代の流れというものでしょう。
 
 それでは、「宿題の代行」。このことを皆さんはどう思いますか。時代の流れということで「雑巾」と同列に扱いますか。
 
 記事では、文科省は「宿題は自分でやるもので、代行は望ましくない」という立場であるとし、次期学習指導要領では「子供の主体的な学び」を強調していると述べています。
 且つ、「お金で買った宿題を自分でやったと偽って提出するのは不正だ」とする教育評論家の親野智可等(おやのちから)さんの話も取り上げていました。
 
 「こころの教育」を実践して89年目を迎える貞静学園。これからもなおいっそう光彩を放つ学校と言えそうですね。え、手前味噌ですか? 
 「川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしい」(司馬遼太郎)という言葉を思い起こしました。

…みんなで登山

 今年は平成最後の夏休みとなるわけですが、皆さんはどんな夏を過ごされましたか。
 今回の「みんなで登山」では、この夏、私がであった言葉について書くことにいたします。
 
 
 スティーブン・ジョブズの名言  
  人は、生まれ、ほんの一瞬生き、輝き
  そして死ぬんだ

 
 これは、私淑する中原淳先生(立教大学/経営学部教授)の「NAKAHARA‐LABnet」(ブログ)からの引用です。
自然の悠久の営みからすればすべての人間の一生やその輝き、ましてや「青春」は「一瞬」という思いに駆られますね。
 
 
もう一つ、この夏、であった言葉があります。
 
 『朝日新聞』(8/28)の「折々のことば」
   読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。(皇后美智子さま)
 
 様々な国があって、いろいろな人がいて、生活や宗教、そして価値観なども多様な今日です。学校も生徒にとって決して単純ではなく、それぞれ複雑な学校生活を過ごしています。読書は、想像の翼を広げるだけでなく、「複雑さに耐えて生きていく力」を養ってくれますね。
 
 
 盛りの美しさも輝きの一つではありますが、「複雑さに耐えて生きていく力」を養ってこそ「青春」はより輝くのではないか。今、二つの言葉とであい、そんな思いでいます。
 
 
 観てから読んでも読んでから観ても「複雑さに耐えて生きていく力」を養える作品かなと思っている作品があります。
  誰かを 好きになる、
  誰かを 嫌いになる、
  誰かと 一緒にいて 楽しい、
  誰かと 一緒にいたら 鬱陶しい、
  誰かと 手を繋ぐ、
  誰かと ハグをする、
  誰かと すれ違う。
  それが、
  生きる。

 『君の膵臓をたべたい』からの引用です。
 
生きるとは、「他者とかかわることである」ということでしょう。
…みんなで登山

 

 皆さん、「お盆玉」ってご存じでしたか。「シャボン玉」や「替え玉」ならどなたもご存じでしょうが、その認知度はまだまだ。

 「お盆の帰省に関する調査(2018年)」(「ソニー損害保険株式会社」)によると、“お盆玉”の認知率は42.8%、昨年より5.7ポイント増、お盆玉の平均は4,300円/人。

 つまり、「お盆玉」とは、「お盆に帰省した子どもや孫に渡すお小遣い」をいう言葉なんですね。

 

 

 今回の校長ブログは「夏の風物詩-第2弾-」ということでお届けします。

 今年度の「クラブ夏期合宿」を一覧にしてみました。以下の通りです。

 

 

 女子フットサル部は、ここ数年、武南高校との合同合宿をしています。武南高校は、全国大会に出るレベルのチームなので、本校にとってはとても学びが多い合宿になったそうです。その学びの一端を、顧問は、こうまとめてくれました。

 

◆総括

 今年の合宿では、高2がよく高1の面倒を見てくれ、スケジュール管理から試合の総括・分析まですべて生徒中心でやってくれました。事あるごとに自分たちで話し合いながらほぼ完璧に動いてくれました。フットサル以外の注意がまったくなかったので、技術的な話だけを合宿中にすることができました

 

◆技術的な学びも「判断力」「修正力」も

 生徒自身の目標は「適切なポジショニング」を課題に挙げて合宿に臨みましたが、フットサルもサッカーも、自分が30㎝動くだけでパスコースができて、相手が30㎝動くだけでパスコースがなくなります。そして、動くのはボールを持っているプレーヤーよりも、ボールを持っていないプレーヤーの動きがチームの戦術において大きな鍵を握ります。ほんの少しの動きの違いで局面が大きく変わるので体力とボールを蹴る止めるの技術も大切ですが、「瞬時の判断力」や「ミスをした時に振り返る力=修正力」がかなり重要です

 

 

 「若者の無限の力を引き出す甲子園」(8/22『朝日新聞』)と社説にありましたが、本校のクラブ夏期合宿においても各クラブの部員の「無限の力を引き出す」合宿になったように思います

 

…みんなで登山

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