学校長ブログ

07月27日 (月)

一学期終業式 式辞

 4月7日からスタートして約四ヶ月が過ぎました。この四ヶ月を振り返ると様々なことがありましたが,大きな事故や怪我もなく522名の生徒の皆さんが無事終業式を迎えられたことは何よりと考えます。
 4月のはじめに建学の精神の話と次の二つのことを話しました。「一つ目は,集団生活を通して皆さん一人一人の「生きる力」を育てて欲しいということ」「二つ目は,正しい生活習慣を身に付けて欲しいということ」をお願いいたしました。
 さて、1学期を振り返り、如何でしたでしょうか。至誠・和敬・慈愛の三つの心は身についてきておりますか。心というものはいつも一定ではなく大きくぶれることが間々ありますので、何時も安定した心持を保ち続けることは確かに難しいことではありますが、「心の中に物差し」を持ち、自分の行いを見つめなおす姿勢を持ち続けてください。そして、今年、私が皆さん方に期待していることは、「主体性を持つ」こととしております。
 私の時代は価値観が一つ或いはいくつかに限定され、選択することに迷いのない時代の流れがありました。従って人から言われて行うことや言われることを待っているような人でも生きていくことが出来ましたが、皆さん方が生きているこの時代、もしくは活躍が期待されている時代は、価値観が多様化し、情報がたくさんあふれている時代であり、何が大切か、何をなすべきかは自分自身の判断で見つけて実行していく時代であることは間違いありません。求められているのは何事も自らやるべきことを見つけ行動できる人であり、その過程での失敗にめげず、何度でも挑戦していく粘りとやる気のある人です。
 皆さんもよく知っているメジャーリーガーのイチロー選手は。「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」と話しております。この言葉の示すものは,イチロー選手の限りない前向きな姿勢であり、待っていては道は開かれないということです。自分から取り組み、努力し続けることでしか壁は乗り越えられない。頑張っているから得られる試練であり、その先には希望や未来が見えてくるということです。ただ努力するのではなく、他律的ではなく自律したひとりの人間として主体的に考え・判断し・行動できることで、自分で立派に一人前に生きていく事が出来ます。
 この夏休みの期間中、様々なことに挑戦する機会があると思いますが、この言葉を思い出し、自分自身の成長につながる努力や取り組みを進めてください。頼れるのは、今頑張っている自分です。また、本校で推進していますボランティア活動にも積極的に取り組んでいただきたいと思っております。本格的なボランティアでなくても,お家の人のため,或いは地域のために何かお手伝いを42日間きっちりと取り組んでみて下さい。花の水まき,愛犬の散歩,お母さんの買い物代行,などどんな些細な事でも良いです。人の役に立つ経験をしてみて下さい。毎日続けるのは大変ですが人に感謝されるって事は凄く気持ちの良いことです。今の時代,自分のことしか考えない人が多く,たくさんの人と繋がりがもてなく,孤独な人が多いとも聞いています。このチャンスに家族や地域の人との繋がりを再確認して下さい。
 更に,この42日間に何をするのか,目標と計画をしっかり立てることをお願いします。何となく過ごすのと,これをマスターするとか,何かに挑戦するとか,随分と違いが出てきます。勉強には近道はないのです。「継続は力なり」「千里の道も一歩から」などコツコツ続けることで力をためていくことでしかありません。地道な努力を重ねることが出来るというのも一つの才能です。 例えば、一度にフルマラソン42キロを走るのは難しいでのすが、1日1キロ,或いは3キロ、5キロと少しづつ力をつけて粘り強く目標をもって頑張ればいつかは42キロを完走しゴールにたどり着きます。勉強も同じです。目標を立て、方法を考え、諦めない強い心でこの夏に何かをなし遂げてみてください。 特に高校3年生は、人生を左右する受験を控えている訳です。受験はすべて段取りとも言われことがあります。しっかりと先を見通して、確かな計画を立てて着実な歩みを進めてください。最後に,温暖化の影響なのか暑い夏が予測されます。特に、熱中症による事故が増えておりますので、水分補給など細目に取るなに気を配り,健康で過ごして下さい。また、毎年繰り返される水の事故,身近なところで起きる交通事故等にも十分気を付けて安全な夏休みをお送りください。
 9月1日に明るく元気な笑顔の皆さんと会えることを楽しみにしております。

 6月16日(火)、本校記念ホールにて美肌師・生活アドバイザーの佐伯チズ先生を招き、公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会主催の『2015高校生のための文化講演会』が開催されました。
「願えば、かなう」と題し、思春期で悩み多き高校生に真摯に向き合った内容で、予定時間の90分を超過してのご講演をいただきました。
ご自身の様々な人生経験をもとに熱く語る佐伯先生に、生徒たちは徐々に引き込まれていき、佐伯先生の人柄と明るさ、前向きな生き方に共感し、素適な時間を過ごしたようです。生徒たちも自分の悩みや疑問をストレートにぶつけ、自分のこれからのことに真剣に向き合っていたようでした。
佐伯先生は、全体あるいは一人一人の生徒への声かけがとても温かく優しさに満ち溢れており、笑顔での応対が多く、常に前向きな会話で終始しておりました。「願えばかなうよ」と本心から生徒たちに向かって話されておりました。中でも、男子の生徒とスキンシップとしてハグをされていたのには驚きました。とても微笑ましく、照れながらも喜んでいた男子生徒たちがかわいく見えました。
改めて私たち教師側も学ばせていただきました。佐伯先生、ありがとうございました。

5月18日(月)、東京体育館を会場に「平成27年度体育祭」が開催されました。
今年の体育祭は、平成26年度の卒業生から贈られた「優勝旗」の争奪もあってか、昨年度以上に白熱した戦いが繰り広げられ、息をつく暇もないくらいに緊張感に満ちた演技・競技の連続で、とても充実した内容でした。
体育祭の前日の集会において、全校生徒に優勝旗の披露をし、その争奪の第一回目の大会であること知らせました。また、日頃の学びから建学の精神「至誠・和敬・慈愛」の精神をいかに表現できるかを生徒に問いました。
言葉を変えると「至誠」は一生懸命(手を抜かず最後まで頑張る姿)、「和敬」は感謝(仲間やライバルに対して敬意を表すとともにありがとうの精神)、「慈愛」は思いやり(勝っても負けても共有した時間を大切にする気持ち)として捉え、体育祭の演技や競技、準備、応援、係の活動、家族への感謝などあらゆる場面で発揮できることを意識して取り組んでほしい旨を話しました。
このねらいへの取り組み状況は、前述した当日の様子から、おおむね達成できたかなと思っております。しかし、達成の度合いを細かく分析すると至らぬ点や不十分な面はまだまだ見受けられますので、しっかりと事後の反省を行い、改善してまいりたいと思っております。
最後に、当日はご多用の中600名を超す保護者をはじめご家族の皆様方のご観覧を頂き、生徒たちの励みとなりました。誠にありがとうございました。

 

 昨年度は大変お世話になりました。引き続き学校経営を推進してまいります。校長の新橋成夫
でございます。一年間、月一でのブログの更新を継続してまいります。おつきあいください。
平成27年度、4月7日の始業式に始まり、翌日の入学式も多くの保護者の皆様方のご臨席のもと無事終了し、スムーズにスタートいたしました。
4月の第2週より、様々なオリエンテーションを通して、新しい学級に慣れることや約束事等の確認を行いました。また、活動を支える大事な体のチェックとして健康診断や内科検診などが行われました。いよいよ13日から本格的に授業が開始され、ま新しい教科書を開き、新しい教科の先生との出会もあり、いい意味での緊張感の中、順調な取り組みが開始されました。
 今年度は、昨年度の反省に立ち、生徒一人一人へ、「授業への集中度を高め、高い目標をもってより主体的に活動する」ことをお願いしております。特に、グローバル化の中で求められている、「自ら考え、判断し、行動できる日本人の育成」を受け、本校のキャリア教育全体での実践や学校行事等において、生徒の主体性の伸長をねらいとした取り組みを積極的に推進してまいります。
また、本校の教育の柱である「心の教育、至誠・和敬・慈愛」の育成は、ぶれずにゆるまずの変わらぬ姿勢で取り組んでまいります。
 今年度も皆様方からのご支援ご指導よろしくお願い申し上げます。

3月8日の卒業証書授与式、多くの皆様方に見守られながら感動の中無事終了できました。
3月11日から15日(中学生が一日短い日程)のスキー学習、ウインタースポーツを心ゆくまで満喫し予定通りに事故なく無事終了できました。
3月12日から16日の高2修学旅行、最後のハワイでの修学旅行は、天候にも恵まれ全日程を予定通り無事行ってまいりました。
3月20日の修了式、中高1・2年生の全員が無事進級(仮進級含)することができました。
3月24日吹奏楽部・ダンス部第20回定期リサイタル、多くの観客をお迎えして素晴らしいパフォーマンスができました。
まとめの3月は、行事が集中して大変でしたがすべて生徒たちのがんばりと教職員のチームワーク、そしてご家庭の多大なるご支援の下、滞りなく期待以上の成果を挙げて終了することができました。感謝申し上げます。
今年度の取り組みのすべてが終了しましたが、課題も多く残っております。次年度には少しでも解決させるとともに大きく飛躍できるよう頑張りますので、変わらぬご支援ご指導お願い申し上げます。
一年間にわたるつたない「校長ブログ」、ご高覧を賜り誠にありがとうございました。

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