「現代学生百人一首」で入選!
|貞静ニュース|
本校の生徒が、東洋大学主催の
「現代学生百人一首」
で、昨年度に引き続き入選を果たしました。(関連サイトはこちら)
今年度受賞したのは、高校1年の小野塚琴弓さん(幼教・保育コース)。
作品:「意地っぱり」 母が笑ってそう言った 私も笑う 「親ゆずりだよ」
小野塚さんに、今回の受賞について話を聞きました。
-応募のきっかけは
「現代文の夏休みの宿題でした。『夏休みの思い出』というテーマで、夏休みの最後に悩みながら作り、提出しました」
-受賞を聞いたときは
「終礼時に、担任の先生がクラスで発表してくれました。事前に何も聞かされていなかったので、びっくりしすぎて反応できませんでした(笑)」
-周囲の反応は
「友だちからは『おめでとう』と言ってもらえました。母も喜んでくれました」
-元々「うたづくり」は得意?
「いや、ぜんぜん(笑) 苦手でした」
-今回の短歌をつくる際に気をつけたことは
「『語感』を大事にしました。字数(五七五七七)を守る・合わせる中で、セリフも入れましたが、声に出したときに言いやすい表現になるよう工夫しました」
-貞静学園は行事ごとに短歌を作る教育が特色としてあるが、役に立った?
「入学して少ししか経ってない段階での提出だったので、どうだったかな(笑) でも、ことあるごとに『うたを作る』取り組みは、そういうのが苦手な子には効果があるんじゃないか、と思います」
-卒業後の進路は
「幼稚園の先生になりたいです」
全校生徒の前で表彰されたときは少し恥ずかしそうにしていましたが、応募総数49,259首の中からの入選(100首)は大変立派なことです。
今後の学校生活にも自信を持って取り組んでいってもらいたいと思います。