総合学習研究発表会
|貞静ニュース|
2月6日(土)に中学校全体で総合学習研究発表会が行われました。
今年度は「人権〜Respect Others〜」をテーマに、身近な人権侵害問題や、世界の人権問題、その対策などについて、学習を進めて、「女性の人権」「世界の子どもの人権」「障がい者の人権」「高齢者の人権」「文化の多様性〜外国について知る〜」「ユニバーサルデザイン」「いじめをなくすために・・・」「ユニセフの取り組み」という8つのグループに分かれて、調査・研究してまいりました。
各テーマについて事前学習を行い、6月には「いじめ」について、弁護士の方に法的な立場から出前授業をしていただきました。また、7月には「コクヨ」及び「ユニセフハウス」を訪問し、ユニバーサルデザインへの取り組みや世界の子どもの貧困・医療・教育、難民などの問題とその対策について学びました。さらに夏期研修では、足尾銅山と佐野市郷土博物館を訪れ、「公害」という「健康に生きる権利の侵害」に初めて立ち向かった田中正造の足跡に触れました。
また、11月には「読売新聞本社」見学を通し、どのようにしたら、他者に情報をわかりやすく伝えることができるかを学びました。今回、1年間の締めくくりとしてPowerPointを活用して、各自がプレゼンテーションを作成し、今までに調査・考察してきたことを個人発表しました。