勉強のコツ
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いよいよ中間試験1週間前となりました。
それぞれが自分に合った計画を立てて、少しずつ勉強に取り組んでいることと思います。看護コースの生徒たちも、勉強しなくちゃ、という気になっている様子が伝わってきます。
しかし、やる気はあるのですが、具体的にどうやって勉強すればいいのかが分からない…という人もいるようです。英文学者の外山滋比古教授の「ちょっとした勉強のコツ」と題した本に、健康生活を送る上でも興味深い内容が書かれてありました。大事な点をピックアップしてみましたので、参考にしてみてはいかがでしょう。
1.朝飯前にやってしまう。
満腹時よりも空腹時の方が頭がよく働くというのは、年齢を重ねるにつれてそう思います。
2.勉強する環境を整える。
取りかかってもすぐに他のことがやりたくなってしまうような気持ちの時には、「勉強部屋」等で、まず気持ちをスイッチする必要があるようです。
3.頭を冷やす。
頭を冷やして足を温めよ、というのは、よく言われることです。
4.かすかな音楽を聴く。
「かすかな」とは、集中をさまたげない程度の、という意味です。
5.歩きながら考える。
散歩などの軽い運動は、脳の活性化を促します。
6.マメに休憩をとる。
ほんのわずかでも休憩をとることで、精神のスイッチがうまくいき、無駄がなくなるそうです。
考えてみれば、ごく普通のことではあります。
しかし、このごく普通のことが意外に続けられないのが現状ではないでしょうか。
世の中には、そうそうスーパーマンはいませんが、そのように見える人たちは効果的な工夫に余念がない、ということですね。各教科の具体的な勉強方法は、先生方やS-naviのチューターの先生にも聞いてみましょう。ヒントが得られるかもしれませんよ。