グループコミュニケーション

先日のホームルームで高校１・２年がグループコミュニケーションを行いました。
正しい解や、決められた答えはありません。自分がどう頑張っていくのかを考える時間です。
日常生活の流れの中で、時には立ち止まり、自分の立ち位置を確認するのも、とても大事なことです。

1年：「夢の実現に向けて」
野球選手のイチローが小学校の時に書いた、夢に関する作文をもとにした友達との意見交換や発表を通し、自分の夢を発見するものです。看護コースということもあり、将来なりたいものが固まっている生徒が多いクラスです。夢を叶えるにはどうしたらよいか？現時点では、まだまだ理想でしかなかった医療系の職業について、現実的に考える良い機会となったのではないでしょうか。
2年：「卒業後の人生を展望する」
　今回は、高校を卒業した後の自分の生き方について考える課題でした。これから先の人生どんなことをして生きていきたいか、そのためにはどのような仕事が自分に合っているのを明確にするのが目的です。看護コースということで、皆が同じ職業観を持っているようでいて、わずかに違いがあるのがわかりました。目指すものは同じでも、患者さんとどのように接して関わっていくかは、それぞれの生き方によって異なるはずです。「看護に関わるにはこうあるべき」という固定観念に対して、他人の生き方から見た「看護」を知ることで、考えや視野が広がったのではないでしょうか。
3年生は、家庭学習期間です。それぞれ受験中、頑張ってます。