【高校1年】礼法の授業を行いました
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先日、高校1年で「礼法」の授業を行いました。
本校が女子校時代から大切にしている「礼儀作法」を学ぶ機会です。
華道および茶道の体験を通じて、普段なかなか意識の向かない点に着目することができたと思います。
以下は生徒たちの感想となります。
【茶道:Tさん】
初めは茶道について、決まりごとが多くて少し堅苦しいようなイメージがありました。 しかし実際に体験してみると、その決まりひとつひとつには意味があり、お客様をもてなす側も、もてなされる側も「思いやりの心」が大切なんだと学べました。また、茶道はお茶やお菓子をいただくだけでなく、器の美しさを楽しむのも魅力だと感じました。今回の学習で学んだことを活かせるように、今後はお茶をいただく時だけでなく、日常生活でも相手を思いやる心を大切にしていきたいです。
【華道:Yさん】
授業を通して学んだこと。まず華道は礼儀をとても重んじるものだと実感しました。普段は私たちが授業前になんとなくやっている「挨拶」ですが、華道ではその「挨拶」にも妥協をせず、先生が一人ひとりをきちんとご覧になって挨拶をしてくださいました。2つ目に、お花の活け方に込められた「意味」です。正直に言うと、華道の授業を実践する前までは「花を綺麗に飾り鑑賞する」ものだと私は思っていましたが、華道の先生に指導を受けた後は、花の位置はもちろん、本数にも意味が込められていることを知り、とても驚きました。3つ目は花を飾る本人の個性がすごく出ることです。花を飾る本人にしか出せない「個性」が表現されることも華道の魅力の一つです。実践を通じて、華「道」を深く知ることができたことは忘れられない経験となったと思います。