【特進コースブログ】歌舞伎鑑賞!
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こんにちは。3年1組です。
先日、歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
演目は「人情噺文七元結」です。
以下、【生徒の感想】です。
・面白おかしく、人の人生を描き、起承転結がしっかりしている。物語性も素晴らしく見ていて飽きることがなかった。
最後の場面では善行がまわり回って自分に返ってくるという、人生の教訓にもなっていた。
・歌舞伎ではせりという装置を使って舞台のセッティングを変えたり、花道にあるスッポン(せりの一種)から役者さんが出たり入ったりしていて、より動きを感じることができ、面白かった。
・最初歌舞伎は親しみのないものと思っていたが、令和現代の実生活で起こっている、夫婦喧嘩、借金、家族の問題などが演じられており、非常にわかりやすく、楽しむことができた。
・一番印象に残ったのは、葛藤のあげく、50両を渡すシーンである。まさしく、主人公の人情が現れていたと感じた。
また、最後のシーンでは夫婦喧嘩など日常の他愛のない事柄から笑いを取っていたので、やはりエンターテイメントだと感じた。
令和になっても昔の芸能の面白さは絶えないことを改めて実感した。
「どんな行事も楽しんで参加する!」がモットーの3年1組としては、
見るだけでなく、休憩時間に歌舞伎役者になった気分も味わいました。
大学受験も迫り勉強も大変ですが、行事にも積極的に参加していきたいと思います。
次は文化祭!今、内容を検討中です。今後ブログでも報告していきます。