【中学校ブログ】校外学習「人権プラザ」
|中学生ブログ|
こんにちは。中学校です。
中学校は、前回の「ユニセフハウス」に続いて、東京都の施設である「東京都人権プラザ」に校外学習で行ってまいりました。
「人権プラザ」では、専門員のから「人権とは?」といった講義の他、パラリンピックの種目である「ボッチャ」の体験、また、常設展や企画展などの展示見学をさせていただきました。
検温と消毒をしっかりおこなって入場しました。
講義では丁寧にわかりやすく「人権とは何か」を教えていただきました。
「ボッチャ」体験は大いに盛り上がりました!簡単なようで結構難しい!
さまざまな展示についても、専門員の方が班ごとに付いて解説をしてくださいました。
<生徒感想>
・今回の校外学習では、講座で『区別』や『違い』は私たちの思い込みや偏見で、それが差別につながってしまう事があると学びました。ボッチャ体験では、普通のスポーツと比べてやりやすく、どんな人でも楽しく出来るスポーツでした。ボッチャだけでなくどの人種や障害の有無も出来るスポーツを作る事で、人権を守り尊重し、人は皆んな平等であり夢や希望を持つ事が出来ると感じました。ここで、学べた事は今後の総合学習で生かしていきたいです。
・私は、普段「人権」などについてあまり考えずに生活をしていましたが先生方の講義などでも知らなかったことが多かったので今回の人権プラザでは沢山の事を知る事ができました。1番びっくりした事はLGBTQの方々が自殺を考えたことがあるのが60%で異性愛者の約6倍という事です。そしてこの数字は世界的にみて高いのか、低いのか気になります。お互いの人権を尊重するにためには今の人権を取り巻く現実を知り、一人一人が自分ごとだと考える事が大切だとわかりました。
・人権プラザでDVDや説明を聞き私たちにできることは思っていたよりも身近にあることが分かりました。人権に関係している本を読んで世界の現実を学んだり、ボッチャなどの工夫のあるスポーツを体験することもとても大切なことだと思います。ボッチャは見た目は一見簡単そうに見えましたが思っていたよりも難しく楽しく体験できました。ボッチャの細かいルールにも興味を持ちました。展示見学では工夫のあるスポーツがたくさんあり印象的でした。車椅子やボールにも色々な種類があり他にはどのようなものがあるのか調べてみたいです。車椅子の方々が着やすいように工夫されている衣服も興味深かったです。パラリンピックにはどのような種目があるのかも探してみたいです。今回、人権プラザで学んだことを総合学習などと関連づけながらいかしていきたいです。
・今回の人権プラザでいろんな人権の重要さや、オリンピック・パラリンピックの中のスポーツの大切さがわかりました。正直人権についてしっかりと理解してはいません。理解するには人権問題をそれなりにしっかり理解しないといけないと思います。今回の人権プラザで自分なりに少し理解できた気がします。そして、ボッチャ体験について。とっても難しかったですがとっても楽しかったです。このようなスポーツがパラリンピックにあるのはとても良いことだと思います。いろんな人が楽しくできて競うことのできるスポーツが少しずつでも増えていったら良いと思います。いつかボッチャ部みたいなものをつくってみんなで楽しめたらなと思います。
<ひなづる万葉>
・人間が 生まれながらに持っている 権利の一つ それが人権
・人はみな 違う国から 生まれても 同じ人間 差別許さず
・全員が 安心できる 生活を 人権守り かなえて行こう
・差別ない 明るい未来 作るのは 人と人との 思いやりかな
・この世には 知られていない 差別あり それを無くそう 努力する人