【理科部】大学見学&実験
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理科部では、3月から植物の病原菌について研究をしてきました。
その菌の調査を進めていたところ、面白いことがわかってきたので、今回大学の研究室で詳しく調べてもらう運びとなりました。
8月の2,3日と理科部の部長以下精鋭を招集し、2日間東京農業大学国際農業開発学科の熱帯作物保護学研究室へお邪魔し、実験を見させていただくこととなりました。
今回は、菌類のDNA抽出とPCR法による増幅、電気泳動という遺伝子解析のための実験を見学、実習させていただきました。
教科書には載っていても、なかなか実際に行うことができない実験なので、生徒も熱心にメモを取りながら実習をしていました。
実験の合間には、キャンパス内を散策し学食や大学周辺のごはん屋さんに食べに行ったりと、キャンパスの雰囲気も味わいました。
大学院生の方から実験について説明を受けました。また、大学での研究や受験の時のことなどもお話していただきました。
また、研究室の先生からも特別に講義をしていただき、大変勉強になりました。
一番緊張するピペットマンの操作
最後には慣れてきて、しっかりと注入できるようになりました。
この実験を通して、大学での研究に対するイメージも湧き、進路意識を高めることができたのではないかと思います。
生徒にとっては、高校から大学への架け橋となる貴重な2日間になりました。