【女子バスケット部】夏季大会
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新チームになって初めての公式戦である【夏季大会】が19日(日)から始まり、本校も出場しましたが、残念ながら初戦で敗退してしまいました。
【夏季大会1回戦】
●貞静学園 37-39 都立国際
(1回戦敗退)
1P:11-7
2P:12-7
3P:6-19
4P:8-6
夏休み中、合宿などを通じて一貫して取り組んできた「スペースを意識したディフェンス」は、試合中も表現できる場面が見られ、それが相手チームの前半得点数にも表れていると思います。
が、後半に入り疲れが見え始めると、逆転を狙って積極的に来る相手に対して気持ちの面で一気に「受け身」になってしまい、
ボールが運べない
↓
シュート前のミスでターンオーバー
↓
練習してきたディフェンスを構築できない
↓
失点を重ね自信をなくす
の悪循環に陥り、第3ピリオドで別の試合かと思えるほど変わった流れを再び戻すことができませんでした。
第4ピリオドで再逆転を狙い攻勢をかけシュートチャンスも創出しましたが、プレッシャーや焦りからか簡単なシュートを外したり、シュートを打つべき場面でパスを選択してしまったりと、思うように得点を重ねることができず。
結局、本来の力を発揮できないまま2点差で涙をのむ結果となってしまいました。
経験の乏しい新チームにはありがちな展開とはいえ、「状況に応じて考え判断する力」「逆境下でも落ち着いてプレーできる冷静さ」など、このチームの「メンタル面の弱さ」が前面に出た試合でした。
数多くあったフリースローで得点を重ねられなかったことも、敗因のひとつと言えるかもしれません。
ポジティブに捉えれば、最初の公式戦で「痛い目を見る」ことができたこと。
これを教訓にしてチームが課題を克服して一段上のステージに上がれるように、秋に向けてまたがんばっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします。