NZ語学研修 8月14日 帰国日
|貞静ニュース|
さて、今日は帰国の日です。朝5時30分にファンガパラオア・カレッジに集合し、5時45分に出発です。皆、家族から手紙をもらったり、プレゼントをもらったりと様々なサプライが待っていたようです。中でも小さな男の子が一所懸命日本語を使って書いてくれた手紙は格別ですね。また、生徒は素晴らしく成長していて、積極的にドライバーとも挨拶をし、握手をしていました。日本と違い、知らない人でも気軽に挨拶する文化圏の中でなかなか日本人が挨拶を積極的にするというのは勇気がいるものです。そういう自主的な積極性が今回一番成長してうれしく感じるところです。
<帰国日のスケジュール>
学校集合→オークランド空港へ→成田空港着
<写真とコメント>
オークランドは電車ではなく、車での移動がメインのため、朝は渋滞があります。そのため空港に着いてからの時間がほとんどなく、唯一出国前にコーディネーターの人と写真を撮ることが出来ました。今回、本当に良いコーディネーターに恵まれて生徒は皆ありがとうの感謝を言っていました。時間がなかったのが少し残念です。
さて、オークランドの出国後の写真です。もう皆買い物を自分たちでするのは普通です。
11時間後、成田空港に到着です。オークランドも飛行機も寒かったので、飛行機を出た瞬間に皆『暑い〜』と言っています。そしいて成田空港でも文化の勉強をしていました。飛行機から降りると、日本らしい装飾品で飾られている中、入国手続きの所に向かいます。それを見て、日本も観光都市としてのアピールをしていることを生徒達も口にしていました。
税関を通り、保護者の方々と合流し、到着式の様子です。校長先生の挨拶も実は事前に考えたものではなく、自分の体験したことをそのまま話していました。しかし、この研修で自分というものを話す機会が非常に多かったので、自分の言葉でしか語れない非常に良いスピーチとなりました。
以上で今回のニュージーランドのホームステイは以上です。参加した生徒は本人が自覚しているよりもずっと成長しました。1番は自分の殻に閉じこもらずに、積極的に環境に対応したことです。これはこれからの人生で1番大切なことではないでしょうか?生きることとは同じ場所、同じ状況に留まることではありません。環境や状況が変化する中でいかに自分と向き合い、対応していくかを若いうちに経験できる生徒は幸せだと思いました。