NZ語学研修 8月13日 10日目
|貞静ニュース|
本日で授業は最後になりました。授業は通常通りでしたが、お昼休みにバディーとインターナショナルルームのスタッフ、今回お世話になったコーディネーターの人たちと共にお別れ会をしました。
<10日目のスケジュール>
学校→授業→ホストファミリー宅へ
<時間割>
1時間目 9:00 〜 10:45 英会話授業
Morning Tea Time
2時間目 11:00 〜 12:00 英会話授業
休み時間
3時間目12:10 〜 13:15 バディーと合流・NZの高校の授業を体験
昼食(お別れ会)
4時間目14:00 〜 15:15 NZの高校の授業を体験
<写真とコメント>
最後の英会話の授業です。最終日になると先生との距離も非常に近くなり、生徒も気軽に英語を使うようになっています。今日はまず、しりとりなどの今まで行ってきたゲームを復習してスタートしました。先生がこのゲームはどう?という問いかけに『Yes / No』をしっかりと伝え、whyと尋ねられたらしっかりと理由を英語で述べていました。
授業の終わりにはお別れ会のためのプレゼンテーションの練習です。ネイティブの先生にチェックしてもらうことでここまで良くなると思いませんでした。やはりずっと同じ先生に午前中英会話のレッスンをしてくれたお蔭です。1人1人へのアドバイスが的確でした。ここからは英会話の先生のコメントです『最初は少し心配だったが、ドンドン英語を使うようになり、とても幸せです。積極性ややる気が日増しに増えて、先生はこんな生徒をお持ちで幸せですね。(これを英語で述べていました)』
今日は2つの授業を見学することが出来ました。1つは科学の授業です。始まったばかりで様子が少しわかりませんでしたが、先生は今日のやることをホワイトボードに書いていました。生徒はワークシートをやっていて、非常に活動的に授業を受けています。こちらの学校では自分で授業を選択して時間割を組むので、特に理系の生徒は真剣です。理系の生徒にインタビューしたら、『集中しないとこの授業は大変なんだ』と言っていました。つまり単位が取れないということですね。
続いてInformation Computer Technology(日本でいう情報)の授業です。図書室のような広いスペースにパソコンが1ブース6台、約20ブースあります。つまり100台以上のPCが置かれています。写真では見えませんが、生徒はPCにある数学の問題を解いています。PCの簡単な計算式を学んでいる模様です。先生は2人体制で教えています。教えるというよりも作業させることがメインの授業でした。
最後はお別れ会です。校長先生、インターナショナルルームの先生、コーディネーター、バディーとホームステイの生徒達計16人で行いました。まずは校長先生のお話からスタートしました。そこで校長先生から皆さんはLineのようなコミュニケーションツールでかつ20の国の言語に翻訳できるアプリを知っているか?と尋ねてきました。生徒もびっくりした様子でした。私やコーディネーターさんも驚いていました。そんな便利なアプリがあるなんて知りませんでしたね。
次は今回のプログラムの終了証明書を校長先生から直に受け取りました。
それが終わるとランチです。ピザを食べながら話をしていました。
しばらくしてHSの生徒の出し物の時間です。今回は日本が誇る100円ショップの商品で珍しいものをクイズにしました。ヒントを少しずつ出しながら、お互いにコミュニケーションをとりました。地元の生徒は非常に盛り上がりました。中でも1番はこの100円ショップの商品が100円であるというプライスにビックリしていました。品質と価格のギャップが好評でした。意外だったのが、毛玉取りマシーンやポテトチップスなどの袋を閉じる道具、バナナカッターは当てやすいようでした。地元の生徒は非常に頭が柔らかいのでしょう。少しのヒントですぐに正解が出ました。この100円ショップクイズは生徒の伝える力、聞き取る力、もちろんしっかりとした英語を話す力が必要になり、非常に生徒の力になったと思います。そしてそれができるのも現地の生徒が真剣に考えてくれたお蔭でもあります。
さて、これで今回のニュージーランドホームステイのスケジュールも日本に帰るだけになりました。明日は朝の5時45分に学校に集合して、8時40分のフライトです。日本時間の16時40分ごろに成田に到着します。