ようこそ先輩☆
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看護系の大学・短大へ進学した先輩たちをお招きし、学校生活や受験対策など進路について、気になることを聞かせていただきました。
やはり、というか、予想以上に看護の道は険しく、実習や授業の話はどれも大変そうでした。しかし、終了後の感想を見ると、何人かの生徒が「楽しみでもある」と書いていました。大変だけれどその分自分のやりたい仕事の勉強が目一杯できることに希望を抱いているようでした。
試験を落とすとすぐに留年という話や、大学の定期試験が終わってから貞静にいらしてくれた先輩もいましたが、試験の大変さがよくわかりました。
授業面でいえば、基本的な生物や化学といった理系科目をしっかりと勉強しておくこと。
これはどんな先輩に聞いても口にする言葉ですが、「もっと勉強しておけばよかった」。
どんなに受験勉強を頑張った人でも、看護師になるためには、もっともっとたくさんの知識が必要なのだということなのです。
また、看護師になる第一歩が「進学」をするということである、ということを、もう一度自覚してくれたのではないかと思います。
大学や専門学校が高校と大きく違うところ、それは自己責任をよりはっきりと追及されるところです。自分がやらなければ、単位を落とすし、留年もします。しかも、看護師への道は卒業しただけでは開けません。国家資格が取れなければ、看護師を名乗ることはできないのです。
その最大の難関を突破するために、先輩の皆さんはいつも努力をしています。
その姿には身が引き締まる思いでした。