【校長ブログ】令和7年が始まりました
|学校長ブログ|
今年2025年(令和7年)は、十干、十二支では「乙巳」です。
十干、十二支は、数や方角を表すことのほかに、それぞれに意味をもち合わせています。
「乙」は十干での第2で、困難があっても紆余曲折しながら進むことや、しなやかに伸びる草木を表しています。
「巳」は蛇、そのイメージから「再生と変化」を意味します。
脱皮を繰り返して強く逞しく成長する蛇は、その生命力から「不老長寿」を象徴する動物、そして神の使いとして信仰されてきました。
この2つの組み合わせである乙巳には、「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。
貞静学園の第3学期が始まりました。
新たな年の目標を立て、意欲満々の貞静生が学園の学び舎に帰ってきました。
始業式後は、高校各学年、中学がそれぞれ学年集会で今学期の目標を確かめ合いました。
高3生は、始業式を含めて卒業までわずか10日しか登校日がありません。
建学の精神「至誠」「和敬」「慈愛」を身に纏って旅立つための最も大切な10日間です。
高2生は、実質この始業式から最上級生です。よりよい学園を築くためにしっかり下学年をリードしてもらいます。
「あ」明るく
「い」生き生きと
「う」美しく、麗しく
「え」笑顔いっぱいで
「お」落ち着いて、楽しく、面白く
がんばっていきましょう。