【中学校】「ユニセフハウス」「東京人権プラザ」訪問
|中学生ブログ|
今年度、中学校では「人権」をテーマに総合学習をスタートしています。
さまざまな人権問題を学ぶべく、校外学習に行ってまいりました。
「ユニセフハウス」 訪問
「子どもの人権」を学ぶため、品川にある「ユニセフハウス」を訪問しました。
ユニセフハウスでは、子どもの人権をもとに、さまざまな国の状況を知ることができます。
少人数の班に分かれ、ボランティアスタッフの方が丁寧に説明してくださいました。
実際に、水の入った水ガメを持ち、どれだけ重いか知ることができました。子どもたちを傷つける地雷の種類の多さにも驚きました。生徒たちは説明を聞くたび、自分たちがどれだけ恵まれた生活を送れているのか実感し、同時に感謝していました。
見学を終えた生徒からは「募金をしてもいいですか?」という声があちらこちらから上がり、お財布の中のお小遣いを全額募金する生徒もいたようです。
同じ年齢の世界の子どもたちの現状に、興味関心が得られたようで、見学中も積極的に発言したり、見学したりする姿が見られました。
「東京人権プラザ」訪問
「人権」を学ぶ第一歩として「東京人権プラザ」へ校外学習に行きました。
「東京人権プラザ」は東京都の施設のため、専門員の方から説明を受けられる、人権問題を学ぶうえでは外せない専門的な施設です。
こちらでは「人権って?」という講義、展示見学、車いすでのバリア体験、ボッチャ体験と4つのグループに分かれて順番に回りました。
展示見学ではさまざまな人権問題が存在することを知ることができました。特に、ボッチャ体験では、各班とても盛り上がりました。
今後 自分の研究テーマを決めることも見据えてか、みんな真剣に見学していました。