【文芸部】講談社に行ってきました!
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こんにちは。文芸部です。
文京区は出版社や印刷会社などが集まっている街。
貞静学園から歩いて20分、国内でも指折りの総合出版社である講談社の見学に行ってまいりました!
緑あふれるエントランスから、社内に入ると、まずその空気に部員のテンションも上がります。
エンターテイメントから新書、ビジネス書、文芸書、実用書、子供向けの雑誌からグラビア、スポーツ等の雑誌…映像化やデジタル化されているものも含めて、ありとあらゆるコンテンツが並んでいました。
社員の方にご案内いただき、写真スタジオを見せていただいたり、資料室で本を触らせていただいたり編集の方の話をお聞きしたりしました。
コンテンツには人の心を動かす力があること、作家さんと作ったコンテンツが500万人の心を動かす凄さと責任、手に取ったその人の人生にその一冊がある、ということの重み。
「世界一おもしろくて、ためになる」本を作っている方々の言葉には力がありました。
一つの作品が、本という媒体になるだけではないのですね。
そこから沢山の人の手を通して、さまざまな形で私たちに届けられている、その人と人をつなぐのが出版社のお仕事なのだと感じました。
すっと手が引かれるように、本を取る。そこに本がある、という幸せを感じた一日になりました。
以下、部員の感想です。
普段私たちが読んでいる本がどのような過程を経てどのような苦労のもと私たちの手に渡っているのかを知ることができました。
これからは本の編集に携わっている全ての人に感謝をしながら本を読みたいと思います。(あづちゃん)
貞静学園文芸部としてはあまりにもガチすぎる活動で最初は部長の僕も驚きを隠せなかったのですが、折角の機会なので先ずはその場の人と空気とを目で見て肌で感じることを意識してました。編集長の助宗さんとお話させていただいた際もオーラがすごくいかにもバリキャリといった雰囲気で終わってから改めてすごい方と喋ったんだな、と感じた。
講談社、侮る勿れ(JK)
普段見れない場所を見れてとても有意義な時間でした。
たまに、アニメ(バクマン)で編集部などが出てくる場合があるのですが、やはり比べ物にならない技術、苦労などが見れて漫画一冊出すのにも時間がかかるのだなと思案しました。(蕎麦屋若頭)
私が1番印象に残ったものは、初版の本が置かれていた本棚です。古い本が置かれていたので、歴史を発掘するような気持ちで、面白い経験でした。
少し読んでみたところ、織田信長が出てきたり、碁を打ったりとやはり登場人物や娯楽は古く、時代を感じましたが昨日お話しした通り今の人達でも面白く感じるようなものでした。
こうした興味深い発見をすることが出来たので、かなり印象深いものとなりました。(たかなつ)
普段一般の方が来れないような場所に行くことができ珍しい経験ができたと共に、編集長さんの経験談や本の製作過程のお話しが聞けて嬉しかったです。(元JC)