【女子バスケット部】「ニューイヤーカップ」に出場しました。
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毎年開催されている「ニューイヤーカップ」。
本来は10校が参加する予定でしたが、3校の棄権が事前に出たことで7校の参加で行われました。
開催前日にはこれまでで最多となる949人の感染者数が出たと報じられましたが、なんとか無事に2日間の日程を終了することができました。
どのチームも実力的に大差なく、接戦の試合も多く大変盛り上がりました。「無観客試合」で行ったのが残念でした。
1日目の「予選リーグ」。
初戦の相手は、結果的に今大会で優勝することになる明治学院高校でしたが、接戦の末2点差で勝利することができました。
〇貞静学園 50‐48 明治学院
相手がメンバーを落とした時間帯に、しっかりと結果を出すことができ、追いすがる相手を最後に振り切ることができました。よい形で初戦をスタートできました。
しかし、続く2戦目では、武蔵野大附属千代田高等学院の鋭い出足に「受け身」になってしまい、立て直せないままゲームを持っていかれました。
×貞静学園 38‐56 武蔵野大千代田
結果的に1勝1敗、得失点差でB組4チーム中3位となり、2日目の「決勝トーナメント」進出を逃し、「下位リーグ」に回ることになりました。
プレッシャーをかけられると、またはプレッシャーを感じると、極端にプレー精度が落ち、修正できずにそのままズルズルいってしまうこのチームの「悪癖」が、この後も続くことになります。
2日目の「下位リーグ」。
大会前日の練習試合も含め、連日の「ゲーム経験の蓄積」が、日ごろ実戦経験を積むことができない7人の少人数チームには「疲労の蓄積」となって響いてきたようで、この日のパフォーマンスは本来の姿からは程遠いものでした。
A組3位の都立両国高校、そして前日対戦のなかったB組4位の正則高校どちらも対戦も低得点で試合を落としてしまいます。
×貞静学園 38‐66 都両国
×貞静学園 38‐42 正則
アウトサイドシュート、フリースロー、ゴール下のシュートやレイアップシュートですらこぼすような状況。
加えてパスミス、ディフェンスリバウンドも相手に取られ何度もシュートを打たれる状況で、満身創痍の状況でした。
結果として、参加7校中7位、最下位で大会を終えることになってしまいました。
(優勝チームに勝った、唯一のチームにもかかわらず…)
参加している他校は20名以上のチームも多く、先述したとおり7名のチームで大会を乗り切るにはかなりの高負担だったかもしれません。
また、日ごろの練習からゲーム練習ができない「負の積み重ね」が、さまざまな学校との対戦を通して見えた気がしました。
ただ、プレー面だけでなく、チーム・組織としての活動(行動)の側面において、他校の取り組み方をたくさん見ることができたことは、日ごろの自分たちの取り組み方を見直すよいきっかけになるのではないかと思います。
チームは今大会で年内の活動が終了し、年末年始の休みを経て年明けから活動を再開する予定です。
しばしの休みでしっかりと休息し、次は2月の「B支部大会」に向けてまたしっかりと練習していきたいと思います。
今回の悔しさを忘れることなく。
感染リスクのご心配のある中、大会参加へのご理解をいただきましたご家庭、保護者の方々には心から感謝申し上げます。
本年もクラブの活動にご理解とご協力をいただきまして本当にありがとうございました。
来る年、かかる状況が早くに収束し、お子さまや皆さまが安心して過ごせる日が再び戻りますことを心より願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
顧問 本間