【女子バスケ部】Tokyo Thanks Match2回戦
|女子バスケットボール部||クラブ活動ブログ|
先週の1回戦に勝利したことで本日2回戦に臨みましたが、試合開始から圧倒され続け、手も足も出ぬまま大敗を喫しました。
●貞静学園 18-119 中央大学杉並(2回戦敗退)
1Q:0-42
2Q:1-24
3Q:8-21
4Q:9-32
試合開始直後のプレーから、相手の、前へ圧力をかけてくるディフェンスに完全に気圧されてしまい、シュートを打つところまでなかなか行けない状態に。
たまに打つシュートも強引で、リングにも触れないシュートになってしまっていました。
被ファウルで得たフリースローのチャンスも精神的な疲労からか決められず、ハーフタイムの段階で、本校の得点はわずかに1点。
後半に入り少しずつ慣れてきたのと開き直れたことで、幾分ゴールに向かう積極性が見えてきましたが、結果としてはかなりショックな敗戦でした。
この大会に向けては、短く少ない準備期間の中でチームの基盤構築もままならず、オフェンスは置いておいてとにかくディフェンスの意識を植え付けることに注力してきました。
それは、バスケットボールというゲームの特性上、試合中に1人のプレイヤーがボールに触れている時間よりもオフボール(ボールに触っていない)の時間の方が圧倒的に長く、またその長いオフボールの間でプレーに関与するのはディフェンスに依るところが大きいからです。
「ボールマンに対して受け身にならず、方向を限定してドリブルさせる」
「行きたいところに行かせない、やりたいことをさせない」
「シュートを打たれたら(打たせたら)、ボールの行方は追わずにリバウンドに備えて相手を押さえる」
ディフェンスの基礎的な考え方を、繰り返し意識するように練習してきました。
ですが、本日の相手はやはり今のチームにはあまりにもレベルが高く、メンタルも「やられて」しまっていたこともあってか、練習してきたことを出すことすらできずに終わってしまいました。
生徒たちも、今日のバスケはつまらなく、悔しかったと思います。
ただ、1回戦に勝てたことで(2回戦に進めたことで)「上の世界」を体感することができました。
11月にある次の大会に向けて、「試合でバスケットを楽しめる」ようになるために、もう一度認識を改め目標を共有できるよう、明日の部会からリスタートしていきたいと思います!
これからも応援よろしくお願いいたします!
※本大会の出場に際しては、保護者のみなさまのご理解をいただきまして本当にありがとうございました。
急な会場変更、集合場所の変更にもご理解とご協力をいただきましたこと、感謝申し上げます。
近いうちにまた、お子さまの努力する姿を見ていただけるようになることを願いながら、引き続き安全に留意して活動してまいりますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
(文責:顧問 本間智)