【特進コースブログ】コース集会~JICA出前講座~
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こんにちは!特進コース1年生です。
7月8日(火)、JICAの方が来てくださり、社会人講話を行いました。
来てくださったのは、石島裕太さんと政門那美さんです。
私は、石島さんのケニアの話を聞きました。そこで私は、学年の代表として民族衣装を着ました。
石島さんには、実際にケニアに行ったときの話を、実体験や日本との文化の差という視点から細かく話してもらいました。
その中の話の一つとして日本の差という観点から例に挙げられたものが「贅沢」というものでした。日本人はすぐに新しいものをほしがると私は思っています。これらが、日本人が贅沢をしていると私が思う理由です。
しかし、石島さんが話してくれたケニアでは、日本人とは考え方が根本的に違いました。ケニア人は、普通に遊ぶために、遊び道具を買うのではなく、作っているのです。日本人は、昔の歴史的背景から逞しく生きていると外国人からは思われています。確かに私も昔の日本は、戦後よく復興したと思います。しかし現状では、ケニア人の方が、数倍も逞しく暮らしていると思います。
「無い物ねだりより、あるもの探し」無い物は無い。
ならばあるものを探して、それを利用しようという考え方です。石島さんが話してくれたものですが、ケニア人の考え方や暮らし方は、完璧にこれに当てはまると思います。石島さんは、実際に現地に赴き、そこで日本の文化を伝える活動をしています。その中で石島さんは、ケニアに日本の文化などを無理矢理実行させるのでは、日本人がいる間は実行するかもしれないが、日本人が帰国したときに、その文化は続かないし、最悪の場合、元にあった文化より悪い文化を生んでしまうかもしれない。だから、ケニアのいい文化と日本のいい文化を合体させたものを伝える活動をしてきました。
「持続可能な社会」を創るうえでその活動は必ず意味のあるものになると考えています。
今後も、石島さんにはJICAの活動を通して、多くのことを発展途上国に伝えていいただきたい。さらに、今後このような活動があるということを、多くの人に知ってもらい、その活動に多くの人が参加することを期待しています。
次回も1年1組のブログをお楽しみに!!
1年1組一同