【文芸部】文学散歩
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みなさんこんにちは。文芸部です。
新メンバーが入ったことにより、部活がさらに賑やかになりました。
5月に行った文学散歩の様子を報告します。
今年度初めての文学散歩の行先は、鳩山会館。
貞静学園から歩いて15分の場所にある、第52〜54代内閣総理大臣を務めた鳩山一郎氏が大正13年に建てた洋館です。
大正時代の雰囲気を味わえる内装でお嬢様、お坊ちゃん気分になってきました。
以下、部員の感想です。
大正時代を感じさせる建物内と鳩や花柄など多くの種類のステンドグラスの組み合わせが素敵でした。また庭はいろいろな花で構成されている美しい庭園で、今の時期は薔薇が咲いていて綺麗な写真がたくさん撮れました。都会の喧騒を忘れさせてくれる場所で、テスト後のストレスを癒してくれました。(ちくわ)
日本には珍しい洋館である鳩山会館は、大正ロマンを感じられる雰囲気で少し緊張するような空気感でしたが、時間を忘れてしまうほど魅力的な空間でした。庭園には大きな鯉や綺麗に手入れされた草花があり、緑の中に咲く花たちが凄く猗麗だったことをよく覚えています。(時雨月)
鳩山会館の第一印象は「日本」でした。欧州や大正日本の象徴たる洋館に対してそんなことを考えては失礼に当たるかもしれません。ですが私は和室の存在やそこかしこで此方に視線を送り続けてくる木材に、日本の色を感じずにはいられませんでした。(主人公)
私は今回初めて文学散歩に参加しました。鳩山会館は、館の中も、バラが咲く庭もとても綺麗で、まるでお伽話の世界に来たみたいで、写真をたくさん撮ってしまいました。また、鳩山一郎さんは歴史総合の授業で出てきていたので、何となく知っていましたが、鳩山会館を見ていく中で、鳩山一郎さんの新たな一面を知ることができてよかったです。(平内ユワ)
鳩山会館に行って大正の建築の美しさを身に染みて感じ、また洋風なステンドグラスと和風なお寺の組み合わせが何とも斬新で素敵だと思いました。この素晴らしい建築物を、後世にも伝えて行きたいと感じました。(タングステン)
初めて文学散歩を経験しました。大きな和風のステンドグラスやバラ園がある庭の風景が美しく、どの部屋も印象的でした。洋風な雰囲気に、まるで違う国に行ったような感覚になり、鳩山会館の空間につい没入してしまいました。部員の皆さんと写真を撮って楽しめて、とても素敵な体験ができました。(野菜)
晴れていてステンドガラスが綺麗に日を反射していた。正直、鳩山さんが何をした人かはあまり知らないがあそこにいくだけですごい人だったんだなということがうかがえる。お腹が空いていたからか、丸々肥えた鯉がとても美味しそうに見えた。(琴龍ユイカ)
やはり階段にあるステンドグラスがとても印象に残っている。だがそれには木々と鳥たち、そして五重塔をモチーフにした和風のデザインが施されており、まさに和と洋が合わさってとても綺麗だった。というのは既に他の部員たちがこれでもかと話題に挙げているものではあるが、それだけ綺麗であったということだ。(john_dwu)