幼児教育・保育系進学コースブログ

03月15日 (火)

「命」について。

今回の震災の、一連の報道の中で
被災した地域の保育士の方がインタビューを受けていたものがありました。
津波が押し寄せる中、
園児たちを屋根の上に乗せようと必死になっているすぐそばで
何人ものお年寄りが水の中に沈んでいったそうです。
まずは自分たちが預かる子どもの命を守ろうと
水の中から必死に乗せ上げ、自身も救助の人に引き上げられたそうですが
そのすぐそばで失われていく命を目の当たりにし
「生き地獄だ」
と震えながら話していました。
3年前に起きた中国四川の大地震では
幼稚園の先生が、背中にセメント板を受けて倒れながら
抱えた園児の命を守ったと報道されていました。
園児が無事に救い出された時、その先生はすでに息絶えていたそうです。
保育士、あるいは幼稚園教諭として子どもを預かるということは
その子の「命を預かる」
ということなんだと、改めて思い知らされました。
いざというとき、自分の身を挺してでもその命を守れるか。
それが「この道に進む」ということなんだ、と。
テレビで
子どもが津波に流されて未だ会うこともできず
「生きててくれ」
と声を絞り出す父親。
親とはぐれて
そこにあったはずの自分たちの家に向かい泣きながら
「おかあさん」
と叫び続ける女の子。
普段、あまり意識することのない「命」というものを
テレビなどから「これでもか」というぐらい突きつけられ、
心も、からだも、締めつけられるような苦しさを毎日、感じています。
私たちが今、できることは何か。
節電、募金…。
それを考え、自分のできることで今回のことと向き合ってほしいと思います。
当事者意識を持って。
そして
こうして生活ができている「今」を、もっともっと大切にして
一日一日を、もっと必死に生き
ひとつひとつのことに、全力で取り組んでほしいと思います。
被災により命を落とされた方々の、ご冥福をお祈り申し上げます。
また、今もなお続き拡大している被害が最小限にとどまり、
現在および今後行われる救出、復旧作業が、
速やかにかつ確実に行われることを
願ってやみません。

03月04日 (金)

【行事】お別れ会。

今日3月4日、全校で「三年生を送る会」が行われました。
主にクラブや学年による舞台発表で進行し、
幼教保育コースとしての「出し物」はありませんでしたが、
日頃から交流のある貞静幼稚園の園児たちからの発表がありました。
三送会その1.jpg
手話を交えての合唱に、卒業生だけでなく在校生からも感嘆の声が。
合唱後に送られた「おねえさまがた」への感謝のメッセージに、
微笑ましくも感動しました。
三送会その2.jpg
その後。
今年で卒園する園児たちが職員室に来て、
中学高校の教員にも「卒園のごあいさつ」。
教員がつくった「花道」を通り、送り出されていきました。
卒園のごあいさつ.jpg
そんな交流も、貞静学園ならではの光景です。
三年生のみなさんの、新たな道でのご活躍を願っています。

本日9日、今年度最後のコース集会が行われました。
昨年同様、受験を終えた3年生による「受験報告会」です。
受験報告会。.jpg
今年受験を終えたばかり(まだ一般受験組はいますが)の3年生から、
 ・受験のスケジュール
 ・4年制大学と短期大学、志望のポイント
 ・試験内容
 ・面接で聞かれること
 ・受験準備で役に立ったこと
 ・後悔していること
 ・その他アドバイス
などについて、
進行役の先生とのインタビュー形式で進んでいきました。
聞く側、特に受験を来年に控えた2年生は、
熱心にメモを取っていました。
最後にアドバイスとして、
 「面接では笑顔が大切」
 「用意したセリフを棒読みするのではなく、
 自分の言葉で言いたいことを伝える」
などの話がありました。
別の記事で改めてご報告しますが、
今年の入試では、幼教保育コースから念願の国立大学合格者が出ました。
こうしたコース集会をはじめとしたコースの取り組みにより
年々、生徒の進路意識も高まってきているのを感じます。
これからもこうした「縦のつながり」を大事に、そしてより強めていきながら、
幼児教育や保育の特色をより出していきたいと考えています。
受験を終えた3年生、お疲れさま。
これから受験を迎える3年生、最後までがんばってください。
そして、1・2年生、今度はきみたちの番です。
先輩たちに続くよう、今できることからしっかりと準備をしていこう。

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