11月29日 (木)

【校長ブログ】~17年ゼミ~

 「17年ゼミ」ってどんなセミ? 
 
 
 
 そう呼ばれているせみがいること、ご存知でしたか?
 
 私は、先日、あるテレビドラマで「17年ゼミ」という言葉を耳にしました。「17年ゼミ」って何だろうと疑問に思い、調べてみました。簡単にまとめると、以下の通りです。
 
 
    
 13年あるいは17年周期でしか発生しないセミたちなので、「素数ゼミ」ともいうなんて、自然の摂理の不可思議さを感じました。残念ながら、日本には生息していない蝉ですから、「みんなで登山」をお読みの皆さんも、もしかしたら「17年ゼミ」という言葉が初耳かも知れませんね。ところが、テレビドラマでは、理科好きの中学生が「17年ゼミの研究発表」をしたという設定でした。
 
 
 
 私は、「17年ゼミ」(「知」)つまり、自然の摂理の不可思議さよりも思いを新たにしたことがありました。そこで、今回のブログでは、そのテレビドラマの台詞せりふを取り上げることにしました。
 
 
 以前、映画の台詞を取り上げたことがあります。
 もしご興味のある方がいらっしゃれば、以下をクリックしてみてください。
  ≪2018/05/17【校長ブログ】「頑張れ」という言葉よりも…≫
 
 
 
 「僕は子どものころ、人と同じようにできなくて学校で先生に怒られてばっかりでした。」
 
 「僕を馬鹿ばかにしたような人たちがいて学校は大嫌いでしたが、理科は大好きでした。中学の時、理科クラブに入りました。」
 
 「ある時、理科クラブで17年ゼミの研究発表をして、みんなにすごいっていわれましいた。先生にも褒められました。そんなことは初めてでした。」
 
 「凄いといわれるのが嬉しくてもっと凄いといわれたいと思いました。凄いといわれたいから理科クラブを続けました。僕を馬鹿にした人たちを見返してやりたいとも思いました。」
 
 「最初は楽しかったです。でも、生き物のことだけは誰にも負けたくないと思っているうちに、凄いことをやらなきゃって思うようになりました。」
 
 「そしたら、生き物の観察が楽しくなくなりました。辛くなりました。」
 
 
 
 「寝るときイーってやっても眠れなくなりました。」
 
 「僕の祖父はやりたいならやればいい。やらなきゃって思うなら辞めればいいといいました。」
 
 「笑っていいました。」
 
 「理科が出来てもできなくても僕はいてもいいんだなって思いました。
 
 「そうしたらよく眠れるようになりました。生き物の観察をまたやりたいって思いました。」
 
 「僕は、やれないことがたくさんありましたが、いまもありますが、やりたいことがやれて有り難いです。
                              (テレビドラマ『僕らは奇跡でできている』)
   
 
 
 学校は木枯らしや北風が吹くところではありませんよ。
 この台詞から「知っているだけの人は、好きな人にはかなわない。好きなだけの人は、楽しんでいる人にはかなわない」(論語の教えの「知・好・楽」)ものなのだなという思いを新たにしました。
 
…みんなで登山

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